『大人の語彙力』斎藤孝(著)
賢いモノのいい方で、「コイツできるな」と思われたい方はぜひ読んでみてください!
“こんな言葉知らなかったよ~”とか”あの言葉ってこういう意味だったんだ!”などなど新たな発見があるはず。
ボキャブラリーって大事よ( *´艸`)
☆用語の一例
不調法:行き届かないこと、手際の悪いこと。
やぶさかでない:それをする努力を惜しまない。
一献:一杯の酒、ちょっと酒を飲むこと。
時宜を得る:よい時期をとらえる。タイミングがよいこと。
けんもほろろ:人の頼みや相談を全く取り合わず、はねつける様子。
天王山:勝敗や運命の重大な分かれ目。
鬼籍に入る:死ぬことの婉曲的な表現
猪口才:小生意気なこと。こざかしいこと。
おもねる:機嫌をとってその人に気に入られるようにする。
慇懃:物腰が丁寧で礼儀正しいこと。念入りにすること。
手に余る:自分の力では及ばない。
承服:もっともだと思って従うこと。
『いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし』松井剛(著)
世の中のマーケティングについて、わかりやすい事例を用いて説明してくれる本。
あっという間に読めました。
マーケティングってこういうことなのかを知りたい人にオススメの1冊です。
第1章(マーケティングの基本のおさらい)
・マーケティングとは「ありがとう」(顧客満足)と「お金」(利益)の両方をもらうこと。
・洗濯機は、コインランドリーやクリーニング屋、家事代行や洗濯板とも競合している。
・STP⇒セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング
第2章(人間の動物らしいところを見る)
・情報が多い中で、「見ざる言わざる聞かざる」をしている。
・スキーマとは出来事を理解するための枠組み。
・マーケティングの中にはツンデレが潜んでるかも。
・脅威とその解決策で商売になる。
第3章(人間の決め方を見る)
・悪い面を少し開示することで、消費者はそのブランドを信頼。説得力が増す。
・交渉術について
①段階的勧誘技術⇒初めに小さなお願い、後に本命のお願い
②譲歩誘導技術⇒初めに無理なお願い、後に軽めのお願い
③承認先取り技術⇒「買う」ことを決めさせて、その後オプションを追加して高い額を支払わせる
・事前期待はほどほどがいい?
第4章(人間の人間らしいところを見る)
・中年男性がスポーツカーを買うのは、浮気願望を間接的に満たしているから。
・観光は発見でなく、確認。
第5章(人間の文化的なところを見る)
・経済資本と文化資本
・トリクルダウン理論⇒上流階級から下流階級への流行。
・担々麺はもともと汁がない